産後の骨盤矯正はいつから始めるの？帝王切開のケースも解説

「産後の骨盤矯正はいつから始めるの？」

「帝王切開で出産した時も、産後の骨盤矯正は必要なの？」

産後の骨盤矯正を始める時期や内容について、詳しくは知らないママも多いですよね。

また帝王切開で出産した場合は、骨盤矯正が必要か疑問に思うママもいるでしょう。

この記事では、産後の骨盤矯正をいつから始めるのか、帝王切開のケースも合わせて解説します。

産後骨盤矯正の最適な時期を知れば、産後の体型戻しや不調改善を効果的に行えるので、ぜひ参考にしてください。

産後の骨盤矯正はいつから始めるの？

産後の骨盤矯正は、産後2～3ヶ月から開始するのがおすすめです。

この章では

• 産後の骨盤矯正は、産後2～3ヶ月から始めるのが良い理由
• 産後の骨盤矯正が効果的な期間

について、詳しく説明しますね。

産後の骨盤矯正は、産後2～3ヶ月から始めるのが良い理由

整骨院での産後の骨盤矯正は、産後2～3ヶ月を目安に始めるのが良いでしょう。

理由は、出産で体は大きなダメージを受けているため、産後1～2ヶ月間は体を休めたほうが良いからです。

また出産後も赤ちゃんのお世話で忙しく、環境の変化に心身ともに疲れているママも多いでしょう。

ダメージがある状態で、産後の骨盤矯正を受けると体に負担になるケースも考えられます。

産後1～2ヶ月は体をしっかり休め、体調が安定した2～3ヶ月から、産後の骨盤矯正を受けるのがおすすめです。

体調が回復する期間は、個人差があるので、体調に合わせて産後の骨盤矯正を始めてくださいね。

産後の骨盤矯正が効果的な期間

産後の骨盤矯正の効果が出やすい期間は、産後から6ヶ月ほどです。

なぜなら産後は骨盤周辺の靭帯や筋肉がゆるんでいるため、施術により骨盤が元の位置に戻りやすいから。

一般的に産後6ヶ月ぐらいまでに、開いた骨盤は徐々に元に戻り固定します。

骨盤が開いたり、歪んだ状態で固まってしまうと、骨盤を元の位置に戻す時間もかかります。

産後の骨盤矯正は、産後6ヶ月までには開始したほうが良いでしょう。

しかし産後6ヶ月を経過しても、産後の骨盤矯正は可能です。

産後の不調や体型を戻したいママは、早めに整骨院に相談するとよいでしょう。

産後の骨盤矯正を受けないと、様々な不調に悩むリスクがありますので、6ヶ月を過ぎても受けたほうがいいですよ。

詳しくは「産後の骨盤矯正をしなかった場合は、どうなるの？体への影響を整体師が解説」を合わせてご覧ください。

産後の骨盤矯正、帝王切開のケースは？

帝王切開の場合、赤ちゃんはお腹を切開して生まれ、産道を通らないので、骨盤矯正が必要か迷うママもいるかもしれません。

しかし産後の骨盤矯正は、帝王切開の方も必要です。

• 産後の骨盤矯正、帝王切開の方も必要
• 産後の骨盤矯正、帝王切開の方はいつから始めるの？

について、解説しますね。

産後の骨盤矯正、帝王切開の方も必要

産後の骨盤矯正は、帝王切開の方も必要です。

理由は、妊娠するとリラキシンと呼ばれるホルモンが分泌され、赤ちゃんが生まれやすいように骨盤が緩み開くからです。

また妊娠、出産後は骨盤を支える筋肉が低下し、赤ちゃんの抱っこなど前かがみの姿勢が増えるため、骨盤が更に歪みやすくなりますよ。

帝王切開の方も自然分娩の方と同じく、骨盤が開き歪みやすいので、産後の骨盤矯正で骨盤を正しい位置に戻すと良いでしょう。

産後の骨盤矯正、帝王切開の方はいつから始めるの？

帝王切開の場合は、お腹を切開した傷の痛みも強く、回復にも時間がかかるといわれています。

産後の骨盤矯正を開始するのは、傷口がふさがり、体調が安定してからが良いでしょう。

帝王切開の場合も、産後約2〜3ヶ月後が、骨盤矯正をはじめる目安になります。

個人差があるので、傷口の状態や体調をみながら、医師に相談し、産後の骨盤矯正を開始すると良いでしょう。

家での産後ケアはいつから可能？帝王切開のケースの注意点も解説

産後の骨盤矯正は、整骨院や整体院で施術を受けられますが、家でも自分でできます。

具体的には

• 産後の骨盤矯正ベルトの使用
• 産後の骨盤矯正ガードルの使用
• ストレッチ、運動

など。

産後ケアの開始時期や、帝王切開の方が行う際の注意点も含めて、解説しますね。

産後の骨盤矯正ベルトの使用

骨盤矯正ベルトは、お腹を押さえず、骨盤周りをしっかり支えて、骨盤の戻りをサポートするアイテム。

出産直後から1ヶ月間、骨盤が安定していない時期に使います。

帝王切開の方は、傷口に骨盤矯正ベルトがあたり痛みを感じる場合もあるので、タオルなどを挟んで使用するか、痛みが和らいでから使用すると良いでしょう。

帝王切開の方は医師に相談してから、骨盤矯正ベルトを使用すると安心でしょう。

詳しくは「骨盤矯正ベルトの正しい巻き方、メリットを専門家が解説！」を合わせてご覧ください。

産後の骨盤矯正ガードルの使用

骨盤矯正ガードルは、気になるお腹やウエストを引き締め、開いた骨盤の戻りをサポートしてくれるアイテム。

悪露（おろ）が終わった産後1ヶ月頃から着用できます。

帝王切開の方は、傷口にガードルの金具があたって、着用時に痛みを感じる場合もあります。

締め付けがゆるいアイテムを希望の場合は、骨盤矯正ショーツを利用すると良いでしょう。

帝王切開の方は、着用時期やアイテムについて、医師に相談してから使用するのがおすすめです。

詳しくは「産後の骨盤矯正ガードルはいつから使うの？選び方や使用時の注意点を紹介」「骨盤矯正ショーツは効果あり？専門家の私が徹底解説！」を合わせてご覧ください。

ストレッチ、運動

家でできる産後ケアとして、ストレッチや運動があります。

ストレッチで、出産で開いた骨盤を元の位置に戻す骨盤矯正が可能ですよ。

帝王切開の方は、傷口や周辺の筋肉に負担をかけ、傷口が痛むような動きはやめましょう。

無理のない範囲で、体を動かす習慣を少しずつ取り入れてみましょう。

なおストレッチや運動が、体に負担がかかる場合もあるので、整骨院など専門家のサポートを受けながら行うほうが、安心で効果的でしょう。

詳しくは「家で出来る骨盤矯正の方法は？ストレッチやグッズを紹介」を合わせてご覧ください。

産後の骨盤矯正は、がじゅまる鍼灸整骨院へご相談ください

「がじゅまる鍼灸整骨院」では、呼吸や運動を取り入れたソフトな施術で、開いた骨盤を元の位置に戻し、本来の身体の状態、使い方へと導く手法です。

バキバキ音がなる整体ではなく、産後のデリケートな状態でも安心して受けられます。

また産後ケアとして

など、幅広いメニューで対応可能。

産後の不調改善から美容・ダイエットなど、各自に合わせた最適な施術を実施。

施術者は女性院長のみなので、産後ケアなど、女性特有の問題も話しやすいでしょう。

土・日営業、キッズスペースもあり、お子様のいるママにも通いやすい環境です。

産後の骨盤矯正は、「がじゅまる鍼灸整骨院」まで、お気軽にご連絡ください。

まとめ：産後の骨盤矯正は2～３ヶ月を目安に、体調に合わせて始めよう

産後の骨盤矯正をいつから始めるのかは、産後2～3ヶ月が目安になります。

帝王切開の方は、傷口がふさがり、体調が安定した時期から、産後の骨盤矯正を始めると良いでしょう。

沖縄にお住まいの方は、「がじゅまる鍼灸整骨院」まで、お気軽にご連絡ください。

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