産後の骨盤矯正ストレッチはいつから行うの?効果的な方法と注意点を詳しく紹介!

「産後太りを解消したい。」
「産後の尿漏れを治したい。」
出産後、多くのトラブルに悩むママも多いですよね。
悩みの解消には産後の骨盤矯正を、適切な時期に行うのが大切です。
けれども育児で忙しく、自分のケアは後回しになりがち。
今回は家で簡単に出来る、産後の骨盤矯正ストレッチについて、いつから行うのかを解説します。
また産後の骨盤矯正ストレッチの効果的な方法や注意点も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
産後の骨盤矯正ストレッチはいつからできる?

骨盤矯正ストレッチをいつから始めるかは、産後3週間からが目安。
出産で体はダメージを受けているため、出産直後は休ませたほうが良いでしょう。
また産後6ヶ月までの間は骨盤周辺の筋肉が柔らかく、骨盤の歪みを整えるのに最適な時期。
体調に合わせて、産後6ヶ月までに骨盤矯正ストレッチを行いましょう。
なお産後の骨盤矯正の方法には、整骨院での専門家による施術、骨盤矯正ベルトやガードルの使用もあります。

いつから始めるかは
- 整骨院での専門家による施術は、産後2~3ヶ月
- 骨盤矯正ベルトの使用は、出産直後~1ヶ月間
- 骨盤矯正ガードルの使用は、悪露(おろ)が終わった産後1ヶ月頃
が目安。
帝王切開の場合は、傷口がふさがり、体調が安定してからが良いでしょう。
体調には個人差があるため、産後の骨盤矯正を行ってもよいか、健診の際に医師に相談するのがおすすめです。
詳しくは「産後の骨盤矯正はいつから始めるの?帝王切開のケースも解説」を合わせてご覧ください。
産後の骨盤矯正ストレッチを行うメリット

産後の骨盤矯正ストレッチで、筋肉が柔らかくなり、歪んだ骨盤が元の位置に戻りやすくなります。
また骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)というインナーマッスルを鍛えるので、骨盤が正しい位置で維持できるようになりますよ。
メリットとして
- 尿漏れの予防
- 産後の体型戻し
- 産後太りの解消
などがあります。
産後の骨盤矯正におすすめのストレッチ5選

産後の骨盤矯正におすすめのストレッチを紹介しますね。
- お尻を引き締めるストレッチ
- 骨盤の歪みを整えるストレッチ
- 太ももの内側のストレッチ
- 脚と腕のストレッチ
- ヒップリフトストレッチ
ストレッチ①:お尻を引き締めるストレッチ
1つ目は、お尻を締めるストレッチです。
- うつ伏せになり、つま先をまっすぐ伸ばす
- 体の力を抜き、両足の親指をつける
- 親指をつけたまま、両足のかかともつける
- お尻をきゅっと引き締め、3秒キープする
- 一気に脱力する
- 何度か繰り返す
太ももやふくらはぎなどを、内側に巻き込むようなイメージで行いましょう。
うつ伏せは骨盤がまっすぐになりやすく、内臓を正しい位置に戻す効果も期待できます。
ストレッチ②:骨盤の歪みを整えるストレッチ
2つ目は、骨盤の歪みを整えるストレッチです。
ローラーや辞書ぐらいの厚さの本を用意して行います。
- 仰向けに寝る
- 背骨に沿ってローラーや厚みのある本を縦向きに置く
- ローラーや本が骨盤の上端になるように、場所を調整する
- 左足を胸に引き寄せて5秒間キープする
- 足を入れ替えて、右足で同じように行う
- 左右3セットを目安に行う
深呼吸をしながら、膝を真っ直ぐ胸に引き寄せるのがポイント。
骨盤周りの筋肉が引き締められ、骨盤が正しい位置に戻りやすくなります。
ストレッチ③:太もも内側のストレッチ

3つ目は、太もも内側のストレッチです。
- 足裏を合わせて座る
- 足を持ったまま股関節から身体を前に倒す
背中を丸めないように行いましょう。
下半身太り解消や尿漏れ改善に効果的です。
ストレッチ④:脚と腕のストレッチ
4つ目は、脚と腕のストレッチです。
- 両ひざを立てて仰向けに寝る
- 右のかかとを左ひざの上に置く
- 深く息を吐きながら、左手と右膝を押し付け合う
- 息を吐き終わったら、力を緩める
- 反対側も同じように行う
深く息を吐きながら、骨盤低筋群を締めるイメージで行うのがポイント。
脚と腕で押し合うので、お腹の筋肉のストレッチにもなります。
ストレッチ⑤:ヒップリフトストレッチ

5つ目は、ヒップリフトストレッチです。
- 仰向けになり、手は身体の横に置く
- 両足を肩幅くらいに開き、膝を立てる
- 息を吸いながらゆっくりと腰を上げる
- 腰をまっすぐに伸ばし、2秒間キープする
- 息を吐きながら、ゆっくりと元に戻る
- 3回×10セット行う
お尻とお腹を引き締めて、お尻を持ち上げるのがポイント。
ヒップアップや骨盤の引き締め効果も期待できます。
産後の骨盤矯正ストレッチを行う際に、押さえておきたい注意点4選

産後の骨盤矯正ストレッチを行う際に、押さえておきたい注意点を紹介しますね。
- ゆっくりと呼吸しながら行う
- 痛みや違和感がある場合は無理をしない
- 日頃から正しい姿勢を意識する
- 専門家に相談して行うのがおすすめ
注意点①:ゆっくりと呼吸しながら行う
産後の骨盤矯正ストレッチは、息を止めず、深くゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。
ゆっくりとした呼吸で自律神経バランスが整い、筋肉が緩んで伸ばしやすく、ストレッチ効果が高まります。
注意点②:痛みや違和感がある場合は無理をしない
産後の体はデリケートな状態です。
痛みや違和感がある場合は無理をしない範囲で、ストレッチを行いましょう。
注意点③:日頃から正しい姿勢を意識する
産後は育児などで、体が前かがみになり、骨盤が再び歪みやすくなっています。
日頃から正しい姿勢を意識しましょう。
注意点④:専門家に相談して行うのがおすすめ

産後の骨盤矯正ストレッチは、整骨院などの専門家に相談して行うのがおすすめ。
自己判断でストレッチを行うと、骨盤の歪みが解消せず、効果がなかったり、体調が悪くなる恐れがあるからです。
また骨盤矯正ストレッチは産後6ヶ月までが最適ですが、育児で忙しく一人では続かないママも多いです。
産後の骨盤矯正は専門家に体を診てもらいながら、継続的にストレッチを行うほうが、安心で効果的でしょう。
がじゅまる鍼灸整骨院の産後骨盤矯正は、呼吸や運動を取り入れたソフトな施術

「がじゅまる鍼灸整骨院」の産後骨盤矯正は、呼吸や運動を取り入れたソフトな施術で、開いた骨盤を元の位置に戻し体を整えます。
お客様に最適な、家で出来るストレッチもアドバイスします。
パーソナルトレーニングや、インナーマッスルを鍛えるEMSなどのメニューもあり、妊娠前より健康で美しい体つくりも可能。

施術者は女性院長のみなので、産後ケアなど、女性特有の問題も話しやすいでしょう。
院長は17キロダイエットで減量した経験があり、産後太りや体型戻しなど適切にサポート。
産後に履けなくなったズボンが、履けるようになったお客様もいます。
産後の骨盤矯正は、「がじゅまる鍼灸整骨院」まで、お気軽にご連絡ください。
Instagramでは、効果的なストレッチや施術の様子などを発信中です。
「やましろ|那覇市で治る整骨院といえば!【那覇市国場がじゅまる鍼灸整骨院】」
まとめ:産後の骨盤矯正ストレッチは体調に合わせて行おう。整骨院との併用が効果的!

産後の骨盤矯正ストレッチは産後3週間を目安に、体調に合わせて始めましょう。
しかし育児に忙しく継続できなかったり、自己流で効果が出にくい場合もあります。
整骨院のプロによる産後骨盤矯正と併用して、ストレッチを行うのが効果的でしょう。
沖縄にお住まいの方は、「がじゅまる鍼灸整骨院」まで、お気軽にご連絡ください。
今ならLINE登録で無料相談や、初回限定の価格で施術が受けられます。
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