ぎっくり腰が治らない原因と対策を現役の整体師が解説!

「ぎっくり腰が治らない原因は何だろう?」
「ぎっくり腰の再発を繰り返してしまう。」
ぎっくり腰の痛みが治らず、悩む人も多いでしょう。
今回は、ぎっくり腰が治らない原因と対処法を解説します。
記事を読めば、ぎっくり腰の痛みの原因と治し方のポイントが分かりますよ。
ぎっくり腰が治らない2つの原因

ぎっくり腰は「急性腰痛症」と呼ばれます。
急激な腰の痛みが起き、しばらくは動けないほど痛みますが、10日ほどで回復。
しかし2~3週間以上たっても治らない場合や、治っても再発を繰り返す場合は、次の原因が考えられます。
- 別の病気の可能性があるため
- 根本的な改善がされていないから
の2つ。
具体的に解説しますね。
原因①:別の病気の可能性があるため
ぎっくり腰は、数日から10日ほどで痛みは治まり、回復します。
しかし、2~3週間を過ぎても痛みが治らず、次のような症状を伴う場合は、病気の可能性があります。
- ぎっくり腰が治らず、何度も再発する
- 脚に痺れや脱力があり、歩くのが難しい
- じっとしていても、腰が痛い
- 発熱、嘔吐、血尿などがある
疑いのある病気として、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど、整形外科での治療が必要な疾患があります。
また、内臓の病気の場合もありますので、早期に整形外科やかかりつけ医など病院を受診しましょう。

特に「じっとしていても、腰が痛い」場合などは、重篤な病気が隠れている可能性が高いので、迅速な対応が必要です。
詳しくは「じっとしてても腰が痛い時は要注意!腰痛の原因や症状を解説」 を合わせてご覧ください。
原因②:根本的な改善がされていないから
ぎっくり腰が治らない原因は、根本的な改善がされていないからです。
ぎっくり腰は、腰への負担が主な原因と考えられています。

他にもぎっくり腰の原因はあり、人によって対処法は様々。
ぎっくり腰を治すには、痛みの原因を特定し、根本的な改善が必要です。
次の章からは、ぎっくり腰が起こる原因と対処法を解説しますね。
ぎっくり腰はなぜ起こるの?

ぎっくり腰の主な原因は、腰への負担です。
重い荷物を持ち上げたり、スポーツで体をひねった時など、腰へ強い負荷がかかると、ぎっくり腰になります。
また日頃から腰へ負担がかかり、慢性的に疲労が溜まっている場合も、軽い動作でぎっくり腰に。
例えば、前かがみの姿勢になった時、くしゃみをした時など、些細な日常の動作で発生します。
心身の不調も、ぎっくり腰の原因になりますよ。
具体的には
- 睡眠や栄養不足で疲れが溜まっている
- 運動不足で筋肉が硬くなっている
- ストレスで筋肉が緊張し、痛みを感じやすい状態になっている
など。
また椎間板ヘルニアなど重篤な病気も、ぎっくり腰の原因になります。
ぎっくり腰の原因は人によって異なるため、それぞれの症状に合わせた対策が重要です。
ぎっくり腰のセルフケア2つ!注意点も解説

ぎっくり腰になってしまった時は、次のセルフケアを行いましょう。
- 発症直後は安静にし、痛みを落ち着かせる
- 痛みが落ち着いたら、徐々に体を動かす
注意点も合わせて解説しますね。
セルフケア①:発症直後は安静にし、痛みを落ち着かせる
ぎっくり腰になった翌日までは、患部に炎症が起き、強い痛みが出ます。
無理せず安静にし、痛みを落ち着かせるようにしましょう。
寝る時は、横向きになり膝を軽く抱えて腰を丸める姿勢にすると、痛みの緩和が期待できます。
痛みを和らげるために
- 痛みのある部分に湿布薬を貼る
- 鎮静剤を服用する
- 動くときはコルセットをして、腰の負担を軽減する
などが効果的です。
なお注意点が2点あります。
一つ目は湿布薬は、炎症がある場合は、冷湿布がよいでしょう。
冷やすことで炎症が軽減し、痛みが落ち着きます。

ただし温湿布のほうが痛みが治まる方もいるので、心配な方は早めに病院や整体・整骨院などの専門家に相談しましょう。
2つ目は薬やコルセットの長期使用は、副作用や筋力が衰えるリスクがある点です。
薬やコルセットは、痛みが落ち着くまでの使用にするとよいでしょう。
セルフケア②:痛みが落ち着いたら、徐々に体を動かす
3日ほどで激しい痛みは落ち着いてきますので、無理のない範囲で、普段通りの生活を心がけましょう。
次にストレッチや運動など徐々に身体を動かして、炎症で硬くなった腰の筋肉や関節をほぐしましょう。
早く治るとともに、慢性化の防止になります。

注意点として、ストレッチや運動により、腰の痛みが再発する場合があります。
専門家の指導の下に行うと、早く改善するでしょう。
対応が不適切だと、ぎっくり腰が治らない原因につながります。
適切な対応を自分で行うとともに、できるだけ早めに専門家に診てもらうとよいでしょう。
専門家による、ぎっくり腰への2つの対処法

ぎっくり腰が2~3週間を過ぎても治らない場合は、専門家に相談しましょう。
なぜなら病気が原因で治療が必要なケースや、ぎっくり腰が慢性化し根本的な改善が必要なケースがあるからです。
専門家による対処法は
- 病院で検査、治療をする
- 整体・整骨院で施術をうける
の2つ。
それぞれ説明しますね。
対処法①:病院で検査、治療をする
病院では医師による診察をし、エックス線やMRIによる画像検査等の後、治療となります。

ぎっくり腰が治らない原因が、病気の場合は、病気の治療を。
病気ではない場合は、湿布薬や飲み薬が処方され、痛みが強い時は、注射も行われます。
対処法②:整体・整骨院で施術をうける
ぎっくり腰の原因が病気ではなく、病院で治らない場合は、整体・整骨院に相談してみましょう。
整体・整骨院では、ぎっくり腰の原因をつきとめ、改善するための施術を実施します。
施術の例としては
- 整体により、ぎっくり腰によって崩れた筋肉や骨格のバランスを整える
- 電気や温熱の治療器などを使った物理療法を行い、筋肉の緊張やコリをとり、自然治癒力を高めて、痛みの改善を図る
- 筋トレやストレッチを行い、低下した筋肉を鍛え、柔らかくする
- 食事指導や運動指導など、生活習慣の改善をサポートする
など。
ぎっくり腰が治らない原因は様々です。
整体・整骨院では、それぞれの症状にあった対策を行い、根本的に改善するとともに、再発しない体つくりをサポートします。
ただし、整体・整骨院は治療内容が異なるため、自分にあった技術力のある治療院を選びましょう。
詳しくは「良い整骨院の見分け方は?選ぶ際のポイント6つを解説!」を合わせてご覧ください。
ぎっくり腰を繰り返さないためのポイント

ぎっくり腰を経験すると、1年間で約1/4の患者さんが再発するといわれてます。
ぎっくり腰が再発し、突然の痛みに襲われるのは、不安ですよね。
再発しないよう、次のポイントを意識しましょう。
- 腰に負担をかけないよう、正しい姿勢を意識する
- 適度な運動、ストレッチを行う
- ストレスをためない
- 栄養バランスの良い食事をとり、適正な体重を維持する
- 整体・整骨院での定期的な施術を受け、体のメンテナンスをする
日常生活でのケアが大切です。
がじゅまる鍼灸整骨院の腰痛治療

がじゅまる鍼灸整骨院では、ぎっくり腰の痛みの原因に対して、的確にアプローチします。
リラクゼーションや他院で感じたことのない痛気持ちいい手技です。
具体的な施術のメニューは
- 骨盤矯正
- パーソナルトレーニング
- EMS
- 鍼灸
など幅広いメニューで対応。
早期の改善を目指し、次のような特徴があります。
- 揉むだけでなく、運動と組み合わせた施術
- 簡単にできる自宅ケアのアドバイス
- 腰だけでなく、身体全体からアプローチ
- ひとりひとりに合わせたハイブリットな施術
ぎっくり腰が治らない原因に対して、根本的な改善を目指します。
ぎっくり腰でお困りの方は、「がじゅまる鍼灸整骨院」まで、ご相談ください。
まとめ:ぎっくり腰の治らない原因を根本的に解決するには、専門家への相談がおすすめ

ぎっくり腰を治すために、早めに病院や整体・整骨院などの専門家へ相談しましょう。
整体・整骨院では、ぎっくり腰が再発しないように身体作りもサポートします。
沖縄にお住まいの方は、「がじゅまる鍼灸整骨院」まで、お気軽にご相談ください。
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