下半身太りの原因が骨盤のゆがみだって知っていました?

下半身太り

「上半身が痩せても下半身だけ変わらない」

「産後から下半身太りが治らない」

大きなおしり、太くなった足を見て、鏡の前でため息をついていませんか?

ダイエットを頑張っても、思うように下半身が痩せないですよね。

じつは、下半身太りで悩んでいる人は、骨盤がゆがんでいることが原因の可能性があります。

この記事では、骨盤のゆがみが下半身太りにどのような影響があるのか、どうすれば骨盤のゆがみを解消できるのかを徹底解説します。

記事を読んで実践すれば、鏡を見るのが楽しくなる日が来るはず!

目次

下半身太りの原因が骨盤にある理由は?

下半身太りは、骨盤のゆがみが原因の可能性があります。

なぜなら、骨盤のゆがみによって、下半身に脂肪が蓄積しやすい体型になることがあるから。

たとえば、骨盤が前に傾いている場合、下半身の筋肉が弱くなり、脂肪が蓄積しやすくなります。

また、女性は骨盤の形が広く、骨盤の筋肉が緩んでいるために下半身が太りやすくなることも。

そのため、骨盤のゆがみを改善すれば、下半身太りも改善する可能性があるのです。

骨盤がゆがむ原因

骨盤のゆがみは、さまざまな原因が考えられます。

骨盤は生活習慣などによって、簡単にゆがんでしまうからです。

おもに考えられる骨盤がゆがむ原因は、

・姿勢が悪い
・運動不足
・怪我や病気
・妊娠や出産

など。

たとえば、デスクワークが多い人は、姿勢の悪さや運動不足から骨盤がゆがみます。

女性の場合は、妊娠や出産によって骨盤が広がるため、出産後の骨盤のゆがみに悩む人も多いですね。

姿勢の悪さや運動不足は、普段の生活習慣を見直せば改善できるので、まずは骨盤がゆがむ原因を知ることが重要です。

骨盤のゆがみ4つのタイプ

骨盤のゆがみは、4つのタイプに分けられます。

タイプによって原因や見た目の特徴が違うため、あなたがどのタイプなのか知ることが重要です。

この章では、

・前傾タイプ
・後傾タイプ
・開きタイプ
・左右への傾きタイプ

の4つのタイプを詳しく見ていきましょう。

あなたがどのタイプなのかチェックしてみてください。

骨盤のゆがみタイプ①:骨盤前傾タイプ

骨盤前傾タイプは、骨盤が前方に傾いています。

腰部が前方に突き出しているように見えるのが特徴ですね。

座るときに足を組む癖があったり、ハイヒールを頻繁に履いて歩いたりしていると、骨盤前傾タイプになる可能性があります。

骨盤のゆがみタイプ②:骨盤後傾タイプ

骨盤後傾タイプは、骨盤が後方に傾いています。

腰部が丸まって見えるのが特徴ですね。

太ももの後ろ側の筋肉が強すぎたり、固まったりしていると、骨盤後傾タイプになる可能性があります。

骨盤のゆがみタイプ③:骨盤開きタイプ

骨盤開きタイプは、骨盤が左右に開いています。

脚の長さに違いが生じたり、歩くときに不快感を感じたりするのが特徴ですね。

妊娠・出産・肥満・運動不足・長時間同じ姿勢でいるなどにより、骨盤開きタイプになる可能性があります。

骨盤のゆがみタイプ④:骨盤左右への傾きタイプ

骨盤左右への傾きタイプは、左右の骨盤の高さが違います。

体のバランスが崩れたり、股関節や腰の痛みがあるのが特徴ですね。

片足に負担がかかる姿勢の仕事やスポーツなどにより、骨盤左右への傾きタイプになる可能性があります。

骨盤のゆがみをチェックする方法4選

それでは自分の骨盤がゆがんでいるのかチェックしてみましょう。

骨盤がゆがんでいれば、下半身太りの原因になっている可能性があります。

この章では、自分で簡単にチェックできる4つの方法を見ていきましょう。

骨盤のゆがみをチェックする方法①:鏡で姿勢を見る

鏡で姿勢を見れば、骨盤のゆがみをチェックできます。

骨盤のゆがみは姿勢にあらわれるからです。

鏡でチェックする手順は、

①鏡の前でまっすぐ立つ
②両手を腰にあてて、両足は肩幅くらいに開く
③両肩・両腕が水平になっているかチェック
④腰が水平になっているかチェック
⑤両足が同じ長さかチェック

の5ステップ。

前後左右に傾いていたり、足の長さが違っていたりしたら、骨盤がゆがんでいる可能性があります

骨盤のゆがみをチェックする方法②:直線の壁に立つ

直線の壁に立てば、骨盤のゆがみをチェックできます。

鏡のチェックと同じく、姿勢を見れば骨盤のゆがみがチェックできるからです。

直線の壁に立ってチェックする手順は、

①壁に背にして立つ
②足は肩幅くらいに開き、頭・肩甲骨・おしり・かかとを壁に触れるようにする
③手を頭の上に乗せる
④肘を伸ばして手のひらを壁につける

の4ステップ。

頭が壁から離れたり、片方の肩やおしりが壁に触れなかったりしたら、骨盤がゆがんでいる可能性があります

骨盤のゆがみをチェックする方法③:ペンギン歩きをする

ペンギン歩きをすれば、骨盤のゆがみをチェックできます。

骨盤のゆがみは、歩き方にあらわれるからです。

ペンギン歩きでチェックする手順は、

①床に直線を引いて、直線状をペンギンのように歩く
②歩いたあとに足跡をチェック

のたった2ステップ。

足跡がバラバラだった場合、骨盤がゆがんでいる可能性があります

骨盤のゆがみをチェックする方法④:ストレッチをする

ストレッチをすれば、骨盤のゆがみをチェックできます。

体のひねりやすさ、ストレッチ中の違和感によって、骨盤のゆがみがわかるからです。

ストレッチでチェックする手順は、

①仰向けになり、手を上向きにして体の横に置く
②両足を腰幅に開く
③右足を上げて左足にクロスさせる
④反対方向も同じく行う

の4ステップ。

左右のひねりやすさの違い、どちらかにつっぱり感があれば、骨盤がゆがんでいる可能性があります

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法を5つ解説します。

あなたに合ったやり方を見つけ、早速実践してみましょう。

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法①:エクササイズ

骨盤のゆがみと下半身太りを解消するには、エクササイズが効果的です。

エクササイズをすることで、骨盤まわりの筋肉が鍛えられます。

おすすめのエクササイズは、

・レッグブリッジ
・スクワット
・プランク

など。

レッグブリッジは、仰向けで寝て両足を曲げ、お尻を浮かせるエクササイズで、手順は以下のとおりです。

①仰向けに寝る
②両膝を曲げ、足の裏を床につける
③腰を浮かせ、膝から肩までのラインが直線になるようにする
④息を吐きながら腰を下ろす

スクワットは足を肩幅と同じくらいに広げ、おしりから下げるイメージで体を落とします。

一番キツいと感じる位置で止め、元の高さまで戻しましょう。

運動中は呼吸を止めないのがコツです。

プランクは以下の動画が参考になります。

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法②:矯正グッズ

骨盤のゆがみと下半身太りを解消するには、グッズを使うのが有効です。

グッズを使えば、手軽に骨盤まわりの筋肉を鍛えられます。

骨盤ダイエットグッズとは、

・骨盤矯正ベルト
・骨盤矯正ショーツ
・骨盤矯正椅子

など。

骨盤矯正ベルトは、骨盤まわりの筋肉をサポートするもので、お腹や太ももに巻くタイプがあります。

骨盤矯正ショートは、ベルトと同じく骨盤まわりの筋肉をサポートするもので、パンツ型やショートパンツ型など、タイプはさまざま。

骨盤矯正椅子は、特殊な形をした椅子で、骨盤を正しい位置に保ってくれます。

座ると左右から少し締めつけられるような感覚です。

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法③:マッサージや整体

骨盤のゆがみと下半身太りを解消するには、マッサージや整体も有効です。

マッサージは骨盤まわりの筋肉をゆるめ、血行を改善します。

整体は骨盤のゆがみを根本から改善するため、お金はかかりますが非常に効果が高いのがメリット

当院を利用したお客様からは「産後の骨盤矯正をして、はけなくなったズボンが入って、おしりもメリハリができました」という声もあるため、下半身太りには整体をおすすめします。

沖縄にお住まいなら「がじゅまる鍼灸整骨院」までご相談ください。

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法④:正しい姿勢

骨盤のゆがみと下半身太りを解消するには、正しい姿勢で生活することも重要です。

正しい姿勢をキープすれば、骨盤のゆがみ改善にもつながります。

正しい姿勢で意識するのは、以下4つ。

・背筋を伸ばす
・肩を開いて胸を張る
・足を揃えて立つ
・椅子に座ったときは足を組まない

正しい姿勢をキープするだけで、骨盤のゆがみや下半身太り解消につながります

骨盤のゆがみと下半身太りを解消する方法⑤:ストレスを減らす

骨盤のゆがみと下半身太りを解消するには、ストレスを減らすことも重要です。

ストレスは筋肉を緊張させ、姿勢を悪化させることがあります。

ストレスを減らすには、

・十分な睡眠
・適度な運動
・深呼吸

など、さまざまな方法があるため、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

まとめ:下半身太りの原因である骨盤のゆがみを解消してダイエットを成功させよう!

骨盤のゆがみを解消すれば、下半身ダイエットが成功する可能性があります。

骨盤のゆがみを解消するには、運動や生活習慣改善などの方法がありますが、根本から改善するなら整体に相談するのが一番です。沖縄にお住まいなら「がじゅまる鍼灸整骨院」までご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次